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コラム2026年7月27日編集部

投資家の「最初の一文」で返信率が変わる理由

条件提示より具体的な共感を。打診チャットで起業家が返信したくなるメッセージの書き方を、悪い例・良い例つきで解説します。

ともしびで案件に興味を持ったら、まずはチャットで打診します。ここで差がつくのが最初の一文です。

起業家の受信箱には、短い定型文が並ぶこともあります。「興味があります」「詳しく聞かせてください」だけでは、どれも同じに見えてしまいます。本記事では、返信率が上がりやすい書き方を整理します。

避けるべき最初の一文

  • 「御社に興味があります。資料をください。」
  • 「出資を検討しています。条件を教えてください。」
  • 「忙しくて全部読めませんでした。要約をお願いします。」

いずれも、ピッチを読んだ痕跡が見えません。起業家からすると、「誰にでも送っている」印象が残ります。

返信されやすい一文の型

関心の根拠 + 聞きたい論点の二つを入れると、対話が始まりやすくなります。

良い例: 「特養での夜勤の場面に共感しました。職員研修の導入施設で、継続率が最も高いのはどのような規模の施設ですか。」

良い例: 「間伐材のパイロット施工の写真が印象的でした。工務店側の導入障壁で、いま一番大きいものは何でしょうか。」

原体験の一場面や、ロジックの一項目に触れるだけで、「この人は読んでくれている」と伝わります。

最初の打診で書かなくてよいこと

  • 出資額・持分・契約条件の仮提示
  • 長い自己紹介や実績の羅列
  • 「必ず出資します」といった約束

条件の話は、対話が進んでからの方が双方にとって建設的です。最初は関心の質を示すことに集中してください。

返信が来たあとの進め方

起業家から返信が来たら、次は1〜2問に絞って深掘りします。一度に質問を五つ並べると、相手の負担が大きくなります。オンライン面談に進む場合も、「何を確認したいか」を事前に共有しておくと、時間を無駄にしません。

ともしびは出会いと対話の場です。最初の一文は、その対話の温度を決める入口だと考えてみてください。

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