J-KISSを一言で
いまのバリュエーションを厳密に固めず、将来の株式ラウンドなどで株式に転換することを想定した投資契約の枠組みです。シード前後で、スピードを優先したい場面で検討されることがあります。
「必ず有利」「必ず使うべき」というものではなく、条件(割引・キャップ・転換のトリガー等)次第で当事者のリスクとリターンの形が変わります。
Contract Basics
最終更新:2026年10月6日
J-KISSは、日本のスタートアップ投資で使われることのあるコンバーチブル(将来の株式への転換を前提とした)契約の一種です。エンジェル/シードの対話で名前が出ることがあるため、概要だけ押さえておくと会話がスムーズになります。本ガイドは用語の整理であり、契約書の雛形提供・法的助言ではありません。個別契約は弁護士等に確認してください。
いまのバリュエーションを厳密に固めず、将来の株式ラウンドなどで株式に転換することを想定した投資契約の枠組みです。シード前後で、スピードを優先したい場面で検討されることがあります。
「必ず有利」「必ず使うべき」というものではなく、条件(割引・キャップ・転換のトリガー等)次第で当事者のリスクとリターンの形が変わります。
普通株式での出資は、投資時点で株数・価格が決まりやすい一方、交渉に時間がかかることがあります。J-KISS型は、将来の転換を前提に初期の合意を進めやすい反面、転換条件の理解が不可欠です。
| 観点 | 株式での出資 | J-KISS(コンバーチブル) |
|---|---|---|
| いま決めること | 株数・価格が中心になりやすい | 転換条件・上限などの設計が中心 |
| スピード | 交渉が長引きやすい場合がある | 初期合意を早めやすい場合がある |
| 注意点 | 希薄化・議決権などの整理 | 転換時の条件理解が必須 |
名前だけで安心せず、少なくとも次を専門家と確認してください。
ともしびは出会いと対話の場です。J-KISSや株式契約のひな形提供、契約レビュー、仲介は行いません。条件交渉と契約締結は当事者と専門家の責任です。
対話の前段として、事業の課題・検証・資金使途を明確にすることが、どの契約形態でも共通の土台になります。
成立事例は成婚レポートでもご覧いただけます。
FAQ
いいえ。案件・当事者・ラウンドの状況で選べます。株式出資が適切な場合もあります。
使われることはありますが、必須ではありません。条件の理解と専門家確認が前提です。
いいえ。投資契約は当事者間の責任で行われ、運営は仲介・保証・代行を行いません。